最新動画更新! 【Ballet Contemporary.Stage Lighting focus】
通常お客さんが見ることのない行程には、リハーサルを含む多くの準備作業があります。
その中から今回の動画では、照明シュート(照明を完成させていく作業)をノーカットでお送りします!
舞台(劇場)に入る2週間ほど前にスタッフさんに作品の下見をして頂きます。
いわゆる、照明合わせとかスタッフ下見というものです。
その時に、僕は作品の照明プランを制作し説明した上でスタッフさんにお渡しします。
振付者は通常はイメージだけ伝えてあとは照明さんにお任せする場合が多いですが、私は自身の作品では照明プランを自分で全て作ります。
色は?、どの機材を使うか、光の当て方や明度、タイム(いつ変化するか?何秒かけてチェンジするか?)、など100%の事を秒単位でわかるよう進行表を作ります。
今回の動画では、その進行表も一部大公開しています!☆
そして本番前日、朝からプラン表を元に照明さんが準備してくれた照明を舞台稽古で確認して、色合いや雰囲気や明度など全てを最終チェックしながら理想になるよう、舞台稽古終了後全チェックしながら最終調整をしてきます!
その完成させるまでの照明シュート(フォーカス)作業をノーカットでお送りします!
これから自分でも、0からの舞台作品を作っていきたい方はもちろん、
自分がダンサーとして踊っている舞台で起きている準備のプロセスを知ってダンサーとして行程の理解やプロ意識の向上、
また、お客さんは完成したものを見て楽しめば良いのですが、ダンサーの長年のトレーニングや努力を感じる事で感情移入しやすいのと同じように、作品が出来るまでのプロセスを知ったときに、また新たな気持ちで作品を見て楽しむことが出来るようになると思います!
知ることや学ぶことを楽しんで下さい! ご興味ある方は見てみてくださいね!
Satsuki Kuramoto
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